2010年10月4日月曜日

食べるラー油とコンビニ/通販とどっちが良いか?

お気づきの方がどれぐらいいるか分かりませんが、ヘッダ画像をイジってみました。食べるラー油だらけにしてイメージつきやすくしてみました。ちなみにヘッダ画像内にある食べるラー油は全て食べました。

今回は通販のみならず、外食産業&コンビニ業界と食べるラー油の関わりです。
食べるラー油そのものを買うのではなく、既に出来合いのものが市場には溢れています。さて、その味は一体?

まずはファミマの食べるラー油商品から。

食べるラー油”がおむすびに、ファミリーマートが東北地区限定で発売。
昨夏から始まった“食べるラー油”ブームも約1年が経ち、いまやその関連商品も百花繚乱状態。大手外食チェーンのメニューも珍しくなくなり、最近はコンビニでもセブン-イレブンが参戦(7月6日~)したことが話題を呼んだが、今度はファミリーマートが“食べるラー油”のおむすびを東北地区および新潟県限定で投入することになった。7月16日に発売で、価格は118円(税込み)。

ワタクシ食べラーマンは東京に住んでいるのですが、夏に東北地方へ行く用事があったので、すかさず食べてきました。しかも二つ(笑)。
ザクザクというよりはカリカリ(時間が経ったものは食感が薄れます)、山椒の香りが独特でした。決して不味くはないですが、頻繁に買うかと言われると…分かりません。しかし、韓国海苔と食べるラー油の相性は、好む人が多い確率も高いかと思いました。ワタクシ食べラーマンは、あまりにしつこいとダメなので、くどすぎるとNGです。これ、実は食べるラー油の食べすぎが原因かも知れませんが(笑)。
でも豚骨ラーメンなどのコッテリ系食べ物も大好きなので、味覚は常識の範囲内と信頼いただければ幸いです(笑)。

それと、
ファミリーマートも7月6日から、九州地区限定で「具入りラー油」を使用した手巻きおむすび(118円)、手巻き寿司(148円)、焼きビーフン(360円)を発売。8月3日から、具入りラー油を使用したおむすびを全国展開し、発売1週間で200万個を販売している。
とあるように、九州地方でも限定商品があるようですね。こちらはまだ食べれていません。さすがにあっちこっち用事がないもので…。しかしどうにかして取り寄せてみようと思いますので、今後にご期待ください!

サークルKサンクスには「具入りラー油入りピリ辛スープごはん」(398円)が置いてありますね。これは東京でも買えるので、随分以前に食べてみました。「食べるラー油付き炒飯」「チャーシューまん(ラー油&マヨ)」など、サークルKサンクスはバリエーションが豊かです。食べるラー油風味のチップスまであります。かなり力を入れて導入しているようですね。
「あんまり辛くない」というのをウリにしている食べるラー油商品が多い中、サークルKサンクスではピリ辛ですが、しっかり辛さを意識しています。辛くないとどうも刺激が足りない方は、「食べるラー油付き炒飯」から試してみてはいかがでしょうか。

お次はミニストップの「食べるラー油ソースのホットドッグ」です。限定発売と謳っている商品ですが、これはどのコンビニのどの食べるラー油商品にも言えることでしょう。コンビニ業界においてお初のラインナップであることは間違いないですから、ブームの動向を見極めつつ、開発・研究を施しているに違いないからです。
食べるラー油には白いご飯、という印象が強い中、パンと組み合わせてきたところに、ミニストップの意外性を感じます。天邪鬼ですね~。
しかし狙いは当たっているように思えます。ファミマ、サンクスの商品より確実に美味しいですし、フライドガーリックとフライドオニオンをあとのせすることによって、ザクザク感が薄れることを知らないからです。こちらもそこそこの辛さはあります。

ミニストップの延長で書きますと、業界がファーストフード業界にシフトするのですが、モスバーガーの「テリー伊藤のざくざくラー油バーガー」(390円)と「テリー伊藤のざくざくラー油チーズバーガー」(420円)も似たような印象になります。
こちらは食べるラー油をより贅沢にふんだんに使用したものです。さすがはテリー伊藤、流行には欠かさず乗っかってきますね。
美味しいのには違いないのですが、ここまでジャンクになるとどうなんでしょうか…。洋風というよりは、先ほどにも書いた韓国海苔などの、エスニックな物の方が合うような気がします。例えばジャンクなものをちょっと大目に食べてしまうと、気持ち悪くなりますし太りやすいかとも思います。
こうした「とりあえず」美味しいものが増えていき、ブームというものは作られていくような気がします。残っていく商品の要素ではないかと…。

話はコンビニに戻して、セブンイレブンでは「自家製ラー油で食べよう おつまみキャベツ(税込195円)」「自家製ラー油で食べよう ピリ辛鶏つけ蕎麦(税込450円)」「自家製ラー油で食べよう!炒飯(税込420円)」「自家製ラー油で食べよう ピリ辛豚骨塩焼ラーメン(税込450円)」といった四大ラインナップが夏のウリでした。

「自家製ラー油で食べよう おつまみキャベツ(税込195円)」は辛さ云々よりも、ニンニクの強みに少し驚きました。晩酌のお供には良いかも知れません。OLの皆さんが昼食でうっかり食べてしまわぬことを願うばかりです。キャベツは塩気が強い物と相性が良いので、こちらも当然しょっぱいです。

「自家製ラー油で食べよう ピリ辛鶏つけ蕎麦(税込450円)」は、蕎麦と食べるラー油の組み合わせに若干の不安を覚えつつ、恐る恐る食べてみました。しかしこれが意外とマッチするもので、下手につけ麺ブームに乗って出店した満足度の低いお店に入るぐらいなら、こちらを食べます。商品開発部の研究がうかがえる一品です。

「自家製ラー油で食べよう!炒飯(税込420円)」は、極めてシンプルな炒飯に、またシンプルに食べるラー油を混ぜて食べるといった入門編のような商品でした。これだけシンプルですと、通販で買った食べるラー油がいかに美味しいかの比較になってしまいます。少しだけ混ぜて食べましたが、途中からは自分の手元にある別の食べるラー油をかけて食べました。

「自家製ラー油で食べよう ピリ辛豚骨塩焼ラーメン(税込450円)」はその名のとおり、ピリ辛具合がちょうど良い味になってました。暑い時期に汗はかきたくないけどラーメンが食べたい、というときに向いてました。

全体的にセブンイレブンはよく研究しているな、と感心しました。ご当地グルメとコラボ企画ではかなりガッカリしましたが、食べるラー油については買って損はないと思います。だいぶ涼しくなってきてしまいましたが(笑)。それぞれの商品で、食べるラー油のサクサク感も違います。モノによって食感を分けているのに驚きです。

まだまだコンビニ業界も模索時期にあるでしょうから、完璧に満足行く商品がないのも仕方のないことです。前例がない中でも試行錯誤して商品化まで持っていく各社開発部の方々が、ライバルを意識してどれほど頭を捻って考えているか、食べ比べてみるとよ~く分かります。

コンビニ編で長くなったので、ファミレス業界などの商品についてはまた今度に。

その前に結論から言ってしまうと、ワタクシ食べラーマンだったら、絶対に家でご飯を炊いて、自分で選んだ食べるラー油を使って食べます。
そう考えると、比較にならないぐらい差はあります。面倒でなかったら出来るだけ家で食べましょう。
流行の「ちょい足し」じゃありませんが、コンビニで出来合いの食べるラー油を買うぐらいなら、別の出来合いのものを買って、お気に入りの食べるラー油と食べるのが、最も賢い選択かも知れません。

万能に使える食べるラー油はこちらがオススメです。買うとレシピもタダでついてきます(サイト内にもある)。今だけなのか、バカみたいにお得です。辛くないものと辛いもの両方セットになってます。

なんと10種類!バリエーション豊富で入り口には適しています。オマケがいっぱいついていて嬉しい。上記のものと同じく、店頭では手に入りづらく、ネットで買うに適した食べるラー油です。キャンペーンは終了する場合があるのでご了承ください。

食べるラー油との組み合わせを探すにはこちらが良いと思います。
うまっ!食べるラー油

価格:1,050円(税込、送料別)

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